インプラントの歯科用語集メインビジュアル

インプラントについて知ろう

最近インプラントという言葉はよく耳にするようになりましたが、詳しいことはわからないという方も多いのではないでしょうか。 痛いのではないか、怖いのではないか、などの不安もあるでしょうが、専門用語で説明されてもよくわからず、なかなか理解できないことでしょう。 インプラントとはそもそも何かを「埋める」ことを意味する言葉で、医学の世界では整形外科の人工関節などを骨に埋め込む治療で多くの実績があります。 このサイトでは歯科でのインプラントに関する用語をいくつか解説しています。 インプラントに関する知識を深めるのに役立てていただければ幸いです。

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基本的な用語

インプラントの専門用語を知る前に、そもそもインプラントとは何なのか、大元の解説をしていきます。 先にも述べましたが、インプラントとは「埋める」という意味を持つ言葉です。 虫歯や歯槽膿漏などで、元来の歯根を失ってしまった際に、人工の歯根を埋め込み、それを人工歯の支柱とする施術方法のことです。 インプラントならば、部分入れ歯とは違い、他の歯に負担をかけずに人工歯を入れられるので、とても画期的な施術法です。
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技術

インプラントの治療法が普及すると、どんどん新しい種類のインプラント技術が生まれていきました。 まず一番最初に発表された技術が「オッセオインテグレーション・インプラント」です。 1965年にスウェーデンのブローネマルク博士が世界で初めて成功させた技術で、現在のインプラントの祖と位置づけられています。 結合組織を介せずにチタンと骨を結合させるインプラントのやり方です。
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インプラント種類

インプラントには、その素材や形状の違いでさまざまな種類に分類できます。 たとえば、1980年代に一般的に広く使われていたのが、サファイア・インプラントです。 その名のとおり、人工のサファイアを使ったインプラントですが、残念ながら破損したり、脱落してしまうケースが散見され、現在ではほぼ採用されていません。 現在の主流はパラレル・インプラントで下顎骨のインプラントに最適です。
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インプラントのイメージ

パーツ

最後にインプラントの細かな部分・パーツについて解説していきたいと思います。 インプラント治療でよく耳にするのが「アバットメント」と呼ばれるパーツです。 アバットメントとは、人工歯の支台装置のことで、この部分が歯肉の外に露出しており、そこに人工の歯冠部を装着させます。 また、インプラントのメーカーとしては、スウェーデンにある「アストラ社」が有名で、治療の際によく耳にするかもしれません。
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