インプラント種類

【サファイア・インプラント】

患者に説明をする女性

人工サファイアを使用したインプラントのことです。 1980年代に多く使われていましたが破損や脱落などの失敗例が多く、現在ではほとんど使用されていません。 もしこの話があっても、治療を受けない方が賢明でしょう。

【セルフタップ・インプラント】

インプラント自体がネジきり機能を有したインプラントのことです。 インプラントの先端にカッティング・エッジがあり、タップ切りの必要がありません。

【パラレル・インプラント】

ストレート・インプラントともいわれ、プラットフォーム部から先端まで同じ太さの形態のインプラントのことです。 過度の埋入トルクを与えることは少なく埋入が容易で、下顎骨のインプラントに最適です。 ほとんどのインプラントがパラレル・インプラントです。

【ブレード・インプラント】

フィクスチャーが板状になったインプラントのことです。 以前は多く使用されていましたが、骨との親和性が低く骨から排除されやすいという問題点があり、現在ではあまり使用されていません。

【1ピース・インプラント 】

インプラントの歯槽骨内に埋入されるフィクスチャー部と、支台装置のアバットメント部分が一体化したインプラントのことです。 2ピース・インプラントと異なって2回法の埋入ができないため、埋入部位の骨の条件の良い症例でのみ行われます。

【2ピース・インプラント 】

歯槽骨内に埋入されるフィクスチャー部と、支台装置のアバットメント部分の2つの部品から構成されるインプラントのことです。 現在発売されているインプラントのほとんどが2ピース・インプラントです。